たぶん日本の風土では米国的リベラルは右派になるのでしょう

 ⇒速報!チベット騒乱をめぐり声明発表 - 長島昭久 WeBLOG 『翔ぶが如く』

このような事変の拡大に対し、また、血気にはやる側近たちの突き上げを受けながらあくまでも平和的な手段を追求しノーベル平和賞も受賞したダライ・ラマ法王の苦衷に対し、日ごろ「人権・人道」を叫んでいる同僚のリベラル議員諸氏が沈黙しているのは不可解である。

 たぶん日本の風土では米国的リベラルは右派になるのでしょう。
 それはさておき。

同僚議員と、短時間で作成した声明文は生煮えの感はあるが、(1)中国政府によるチベット占領(1951年、首都ラサへの人民解放軍進駐)に事変の遠因があること、(2)人道上の見地に立った根本的な問題解決のためには、その遠因を除去することが最善の方法であること、(3)中国政府の情報統制により、なお事変の全貌が明らかになっていないこと、(4)したがって、国際調査団の派遣が必要であること、さらには、(5)中国が国際社会における「責任あるステイク・ホルダー」となるためにも、この国際的な試練(test)を堂々と乗り越えるべきことなど、言葉を選びながら声明文に込めたつもりだ。

 これは簡素にまとまっている。
 ただ、ダルフール危機の問題などにも今のうちになんらかの声明を出してほしい。
 そういえばアビエイ問題も国内では報道されてなさげ。
 ⇒Preventing Another Genocide - New York Times

The world’s failure to end the killing in Darfur may soon be compounded by renewed fighting in southern Sudan. Another genocide cannot be allowed to happen.