薄曇り

 春らしい天気。夢は込み入っていた。中学生のときの同級生Hが有名タレントになっている。女子学生に取り巻かれた彼と、ギターをもった私が電車の中で出会って、世間話などする。夢のなかの私はHの弟と友人らしく、Hの最近のことをいろいろすでに聞いているので、本当はどうなのだろうと聞いたり、女子学生のようすを見たりしているところで、私が下車。携帯電話がかかる。先日購入したパソコンの会社から社の近くの中華料理の味見をしてほしいという依頼だ。なんだそれというとお願いしますと言う。しかたないと再び電車に乗り、郊外のその場所にいくと農家の一軒家があり、30代くらいの女が縁側にいて、もてなしてくれるのだが、ふとメモをしている。何?と聞くと、今日の教訓だというのだ。日本に伝わるよい教えをまとめておくのだという。