増田的最終弁当

 ⇒最終弁当氏のブログに思う

たださ,この人って一事が万事この調子だと思うんだよね。他人の粗探しばっかしてるというか。いいところを褒めないで悪いところはけなす。ある程度ものが分かってくるとそういう境地に達しちゃう人っていると思うんだよ。世の中を皮肉的に捉えるという。そういうとこあると思うんだよね。

 はいはい(←爺草)

ただ,最初の話に戻れば,俺はあんま好きじゃないなーということ。否定はできないけど,肯定したくない。そういう感じ。

 その感じをもってクンバハカと最終弁当基本の伝授を認可。
 
 ちょっこしマジレスすると。こういう話はスルーしているでしょ? (こういう話つまらんとか思ってるでしょ。というか、こんな話、当たり前というかスルーしてるでしょ。)
 こういう⇒増田の焼きそばについての疑問にこっそり答えてみる - finalventの日記
 私は人生の敗残者。そして、大半の人間は、いろいろな形態だけど、基本的にそうなる。どこかで生きるという意味を自分の身の丈に合わせてというか、個性化というかそうしないといけなくなる。もちろん、それはいろいろな表出がある。でも、たぶん、焼きそば作りみたいな生活の細部の充足というのかそういう部分と知識の潤沢さというのは「生」を豊かにする。というか自分はそういうところで生きているのだけど、そのan exampleになればいいなとは思う。でも、そう受け取らない人もいる。それはそれでいいんじゃないか。

いや,えーと,最終弁当氏クラスになればクラシックも当然把握してるんだろうし,あのエントリに俺ほど心動かないのは分かるよ。間違いが見当たれば言及してしまうのも分かる。

 これもちょっとマジレスすると、あれ、いかにも啓蒙だったのがちょっとなと思った。でも、音楽史の基本というのは基本なんで啓蒙でもいいのかもしれないし、こういう啓蒙が求められてしまうのかというのは妥協せざるをえないし、ようつべの試みとかいいんじゃないかと思った。でも、クラシックっていうのはもっと世俗的な愛というか激情みたいなのがベースにある。そこはある種、エロなというか官能的な快感だし、それらは音楽家の生き様にも関係している。そのあたり、なんというか、クラシックでオナれるような官能性を伝えられたらなと思った。でもエントリを起こすのはめんどいし、漫画のお勧めくらいにした。
 ついでといってはなんだけど⇒NHK ハイビジョン特集「ピアノの詩人ショパンのミステリー」、見たよ - finalventの日記
 これ、10日の11:30から再放送をやるよ。BS hiなので見れない人もいるかもしれないけど、見られたら見るといいと思う。……という雑駁な焼きそば作りみたいなインフォで、見る人もいる見ない人もいる。見る人はたぶん僕の思いの書いてない部分が伝わる、と思う。(あと、ほのめかしとか言われるけど、読む人によってはほのめかしでもないと思うのだけどね。)
 再放送の詳細はこれね⇒ハイビジョン特集「ピアノの詩人ショパンのミステリー」 : NHK 番組表