日経春秋 春秋(2/6)

 「昭和はるかなり」という表現がちょっと日本語っぽくない感じはする。ここは明治は遠くなりにけりの三鬼草田男的な感じでよいのか。<
 個人的には大正生まれのかたが少なくなり、昭和の総体を相対化できる人がすくなくなった感じがする。
 余談だが。
 こういう話はsvnseedsさんが書かれるとよいものだと思った。私が書くと変なとばっちりがくる。
 ⇒■[本]最近読んだ本 その1 昭和天皇編(2) : 2008-02-01 - svnseeds’ ghoti!
 よいリストですよ。
 ただ、歴史学的する感じはしないでもない。
 参考⇒極東ブログ: [書評]「昭和東京ものがたり2」(山本七平)
 昭和史を生きた庶民の感覚みたいのから学ぶことは大きい。ただ、また、山本七平というだけで、変なリアクションがありそうだけど。
 
追記
 ついでに⇒「 遥かなり昭和―父子二代の天皇理髪師: 本: 大場 栄一」