日経社説 ブラックマンデー20年、G7会議の試練

 いま大きな問題は、世界中から投資資金を集め高成長と株高を演出してきた米国を巡る資金フローにある。米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和は住宅バブル崩壊に対処するうえで必要な措置だが、そのぶん金利面で米国に投資する魅力が下がるという副作用を伴う。ドル離れした投資資金は原油や金など商品市場に流れ込んでいる。米景気が外需に頼る度合いが高まるとの読みが広がれば、一段とドル安が進むだろう。

 どうかなそのあたり。
 なんとなくだけど、政情の変化のほうが大きいような気がするが。