若い頃わけあって

 障害児をいっぱい見た。
 障害児の親もアコージングリーいっぱい見た。
 ダウン症の子もたくさんいた。
 そうした子と何時間も過ごしたことがある。
 いろんな人生があった。
 感動的な話ばかりではないけど、そういう感動とかそういうもんじゃない何かがずしんとあった。ただ、なんというのか、それらすべて、普通の人生なんだと思うようになった。
 子供というのは一定数必然的に障害児として産まれてくるのだというのが腹の底からわかったような気がしたし、むしろ、障害児でなく産まれ育った子供のほうが不思議にすら思えた。
 そういえば⇒大企業に勤めるとか - finalventの日記