ログイン、曇天

 次の前線が待っているというわけで、天気図上も九月か。
 いろいろと落ち込むことあり(ネットではない)、まあ、なにかと引き返しのつかないものなので気持ちを整理するくらい。その整理も歳とともに手間がかかるような気がするが、そうでもないのか。
 格差社会というは私にはよくわからないが、自分は自分相応の無能の結果だろうなと納得している。
 手持ちのわずかなユーロをどっかに移すかと考えて思いつかず。これもなるようにしかならないか。
 岸本葉子が、数年後に生きてないと思うとあれもこれも意味ないなみたいに言っていたように思う。頼藤和寛もだったか。人間、まああと3年は生きているだろうなというのがないと常識は持ちづらい。これが60歳になるとあと5年は生きているだろうなということになるのだろう。実際の60歳の人間はそう思う人とそう思わない人に分かれるだろうか。平均寿命的には80歳くらいまであるのでまだまだと思っても不思議はない。が、さすがに70歳の坂を越えると人生に悔とか言っても始まらない。
 30代のころは40歳まで生きているだろうかと思ったが、ふと20年も過ぎたな。そういえばこんな本があったな。

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41歳寿命説―死神が快楽社会を抱きしめ出した: 西丸 震哉
 お元気なご様子⇒西丸震哉 - Wikipedia