朝日社説 授業時間増―大切なのは「質」の方だ

 子供の授業時間なんか増えないほうがいいのだから、困ったことだと思うが、朝日の言う「質」とやらもとんとわからない。

 英語活動の導入についても、ひとこと言っておきたい。
 総合学習などを利用して英語を教えている小学校は、いまでも9割を超える。今回の方針は現状の追認ともいえる。
 だが、導入するにしても、中学での英語授業の前倒しではなく、助走にとどめるべきだ。正規の教科にして成績を評価するようなことになれば、競争も激しくなり、副作用が大きくなりかねない。

 皮肉でなくて、「助走にとどめる」ってなんのことだろう。挨拶と英単語を少し教えるくらいだろうか。