産経社説 【主張】容疑者自殺 お粗末すぎる警察の対応

 留置中の容疑者には、弁護士らと接見できる権利が刑事訴訟法で認められており、警察官は同席できない。栃木県警では、接見を早朝や夜間でも認めていたが、接見中は署員が常に異常な行動がないかどうか気を配るのが常識であろう。
 面会が終了すれば、弁護士は呼び鈴で退席を知らせるか、容疑者自身が面会終了を自ら署員に告げる方法などがとられている。しかし、今回は弁護士自身、呼び鈴の存在も知らなかったという杜撰(ずさん)さだった。
 接見終了の際の厳格なルールを作っていれば、ある程度事故は防げた。漆間長官も警察側の対応に問題があったことを認めている。今回の場合は、宇都宮中央署に緊張感が欠けていたことが、大失態を招いた原因である。容疑者に不測の事態が起きないようにするのは、基本中の基本である。

 結語は違うよ、だけど、マジ泣ける話ってやつだ。
 義務教育のうちにこういうのは叩き込んでおくべきだと思う。つまり、君たちのうちのん%は将来、不当に豚箱にぶちこまれる運命がまっている、だから、そのときは、と。
 それと簡易な民事訴訟についても義務教育で教えておけ、と思う。