朝日社説 米信用不安―「対岸の火事」ではない

 罵倒とかではないが、つまらないなあ、この社説。しかたがないか。
 こんなことを言うととばっちりが来そうだが、ネットの経済屋さん、とくにリフレさんというか、こういう状況で具体的なビジョンというのは語らない感じがする。総じていえば、経済学が抽象度が高い学問のせいか、その抽象性の優位に知性が居座っていて、状況や政治力学(軍事++)の感性が鈍いように思われる。
 話を戻して、しかし、朝日のこの社説くらいの枠でないと話にならないのかもしれない。
 が、そういうえば、これで世界経済は終わりだみたいなフカシもあまり聞かないな。政治的なフカシというのは多いし、経済の陰謀論は多いが、こういう分野はある程度実務的な感性がないと理解できないのかもしれない。