朝日社説 慰安婦決議―首相談話でけじめを

 事実関係のレベルで間違っているような気もするが、たとえば。

 ところがその後、一部の政治家やメディア、学者らから、河野談話を否定したり攻撃したりする発言が相次いだ。そうした勢力の中心メンバーの1人が、首相になる前の安倍氏だった。

 これなんだが、そうだろうか? この件について安倍は基本的に一貫して河野談話を踏襲しているだけように私には見える。また、

 さらに決定的だったのは、国会議員や首相の外交ブレーンらが反論広告をワシントン・ポスト紙に掲載したことだ。

 安倍本人の言動と、この人たちの言動は直接的には関係はないと私は思う(つまりそれよって安倍に責が問われるかという意味で)。安倍の立場に立って見ると、この人たちなんだろ止まらないのか、という無力感があるではないか。
 この件で安倍ボクちゃんを擁護する気は全然ないが、切り取られマスメディアで増幅された安倍象と現実の安倍象は違うのではないかという印象を私は持っている。