はい、俺

 ⇒「石版!」 - そういうお前ら、ホントに「選挙」に行ったのか?

 私は、「アナタの周りに小沢一郎に期待している人いますか?」と問いたいですね。

 はい、俺。
 もうちょっと言ってみるかな。私は、田中角栄を抹殺してはいけなかったと思っている。もちろん、彼の政治がよいとばかりはいえない。だが、その鉱脈を是としなければ日本の戦後史が崩れてしまうように感じている。そこに小沢がいる。小沢がちゃんと衣鉢継がせる人を残せば、私はその人をまた政治的に信を寄せる。もうちょっと言うと、日本という国は、憲法を作り替えるか、二大政党化してシステムを政治主導にするしか、再生の道はないと思う。前者の道についてはわからないではないというか、国家というのは幻想を基盤にしているからだ。ここでもう一度民族幻想を近代的に合理化したいという流れもあるだろう。でも、日本の現在にその内発性はないと思うし、いずれ外発的に思い知らせるときからよっこいしょと国民で合意すればいい。あれだけひどい敗戦をしなければ民主主義にならなかったのかと、そうは思いたくないが、そういう民族歴史の経験というものはある。で、私は後者を採る。というか採るような人生に野に置かれてしまった。些細なトリビアルな人生に。それでも、「一身の独立なくして一国の独立なし」、まあ、以下略。