日経社説 改革が決めた百貨店逆転劇

 伊勢丹の収益源は店舗別売上高で全国首位に立つ東京・新宿の本店にある。各階の面積が広く、正方形に近い理想的な売り場に加え、JR中央線沿線に住む、比較的高収入で、流行に敏感な消費者に対応した品ぞろえにも定評がある。

 「JR中央線沿線に住む」あたりはそうかなと思うが比較としてはそうかもしれない。
 以前伊勢丹の人と話したことがあるが、なかなかすごいビジネスだと思った。傍から見ているとふーんという感じだが。私の印象としてはブランド物と、日常の食生活や衣類などのクオリティの向上にまだまだ大きなギャップを感じる。こう言ってはなんだが、適当なレベルのブランド品なんかどうでもいいから、生活の質を上げる商品が必要だと思う。というか、そのあたり日本って貧乏臭い国だなという感じがする。それがいい面はあるにせよ、というかブランド品とか一品もっていたら恥ずかしいだろと思わないというのは、それはそれでいいことなのかもしれないが。
 ロハスというのも私の感じとしては貧乏臭いなと思う。私のような貧乏人が言うこっちゃないが。