朝日社説 耐震補強―命を守る決め手だ

 これを読んだとき随分納得したものだった。
 これ⇒「 コウアン先生の人を殺さない住宅―阪神大震災「169勝1敗」の棟梁に学べ: 本: 中村 幸安」
 しかし、現実問題としてもうそういう棟梁はいない。
 散人先生のご指摘ではないが、むしろ2×4住宅などの検証してより近代的な家屋を、コミュニティ作りに併せて形成すべきなのだろうが、たぶん、そうはならない。朝日のこの社説もそうしたことは念頭にもない。
 ある種の呪縛のような空気を感じるが、しかたないのだろう。