匿名とかリアルとかちょっとズレるけど

 以前にも書いたけど、私の場合、匿名というのはただ昔からネット時代のハンドルみたいなノリということで秘匿の匿みたいに隠す気は基本的にないんですよ。というか、これって仕事じゃないわけで、そして大人っていうのは仕事とか、地域の付き合いで名前というのがあるわけで、恋人だって、山本二郎さんとか呼ばずに、ダーリンとか呼ぶだっちゃ(古すぎ)なわけで、まあ、そんな程度です。ただ、finaventさんとかだと、ちょっと呼びづらい感はあるわけで、おかげで略。
 で、実名か匿名かというアングルだけじゃなくて、例えば、釣り仲間とかだと、おーいヤマさん、みたいな呼称ってあるじゃないですか。っていうか、私の場合も、まあ、あるというか。で、そういう呼称の生きているサークルっていうか人付き合いっていうか、趣味の仲間というか、そういうのがネットのなかでわいのわいのってやるっていうのはわからないでもないというか、それはそれで楽しいかなとは思いますね。
 という点でちょっと後悔しているのは、ミクシィでフェルデンクライス・コミュをやっているけど、これなんかfinalventさんでやるもんじゃなかったな、と。
 あと、逆に、なんかネット上のキャラ(呼称)を決めて、同好の人をめっけてつるむ、というのもありだと思う。たとえば、シュタイナー学習会とか、で、そこでfinalventさんはないでしょとか思う。っていうかいらぬ誤解を招くだけ、どっちにも。とか思う。
 まあ、匿名云々というのは、罵倒とかそういうことがからんだ問題とかなんで、突き詰めれば訴訟対象となるかということではないのか? だったら、私とか別に実名で登録しているわけなんで、はてなとかココログに問い合わせるとそこで本人が出てきますよ。というか、その程度のことなんじゃないだろうか。
 ま、うまく言えてるわけではないけど。
 finalventさんはそれほどこだわりがないと言えばそうだし、なんというか、4年くらいでキャラ育ててきた感もないわけではないし、そのあたりの、はてな属性、みたいのを、はてなを去るとしたら、どうかなとは思いますね。どうかなというのは、よくわかんないや、と。
 で、これって、システム依存とまではいわないけど、やはりシステムというか総合的幻影というか、たとえば、finalvent@はてなfinalvent@極東ブログfinalvent@feecleとかまああるわけで、そこになんか同じだ象さんはいるわけだけど、そしてキャラ使い分けているとか意識してないけど、はてなは雑記、極東ブログは自分がブログだと思う何か、feecleはなんでしょお食事?水泳ま、ごく他愛ないこと。で、それは別と言えば別。
 ちょっとこれも誤解されるのかもと緊張してしまうけど、有名になりたいとか思わないわけですよ(完全にそうかとか問われるときっついな、まあ適当でいいじゃん)とか思うのでそれは適当にそれで、で、ようするになんかのネットシステムとキャラというのはそれなりのエフェクトがある。その場合、なんというのか、いわゆるブログシーンというのと、SNS的コミュシーンとが別れてきたのではないかな。
 ブログシーンというのは言説ありきなわけで発言者とは諸言説のスレッドみたいなもん、で、コミュシーンというのは友達関係ありきなわけで馴れ合い的な楽しみが村的に続けばいいのではないの。っていうか、人って、そういう村=コミュニティに住むわけですよ。ネットご近所というか。