朝日社説 高齢者の介護―この賃金ではもたない

 これもいい出汁使ってますね的。

 職員の数をごまかして介護報酬を不正に請求したコムスンの事件は、背後にある重大な問題を浮かび上がらせた。
 高齢者介護の現場が、深刻な人手不足に陥っていることである。その現実にきちんと向き合わなくてはならない。

 実態は単純にそうでもないのだが、そう見える局面は多い。というか、普通に聞屋さんしていてそれを知らないかのようにいまさらに書く神経がわからん。というか、庶民が地べたに生きていてこれに直面しているのをおまえさんたちホントに知らんのか的なほのぼのとした感じがする。まあ、そんなわけはないでしょ。聞屋の感覚をきちんと紙面に反映させるような仕組みが必要だなと思うが、それが反映すると毎日新聞みたいになったりして。

高齢者が急速に増えている日本では、今後10年であと50万人の介護職員が必要になる。介護を「ふつうの仕事」にできなければ、担い手はいなくなる。

 ここで外国人労働者に思いがいたらないか書かないかというのもいい仕上がり。