ブログとかで嫌われたり好かれたり

 というのは、考えると、微妙。
 人気というのは、好悪のバランスの絶対値かなとも思う。
 つうか文化戦争的な好悪の刺激みたいのがないとそもそも人気にもならんからな。
 嫌われているのは、けっこう安心できる。素直に嫌っているんだろうと思うから。罵倒とか、「ボク/アタシ、この人が嫌いなんです」って大声で言いたいほどなのでせう。そして嫌っている人のインテリジェンスレベルをざっとプレビューするともっと安心できたりする……いやいやそれはないない。
 好かれているほうは……照れるなぁ、ちがう。まあ、それは幻想でしょと思う。
 で、そうだとすると、嫌われているのも幻想なんじゃないかとも思うが、そのあたりはなんか自然にスルーしちゃうところあるな。少なくとも、嫌いが目的で読む人、あら探しというか、ゲシュタポネタ拾いやってる人、理解する気がぜんぜんないのだろうし。
 というか、その「理解」っていうのが難物か。
 まあ、こういう問題というのは考えると、泥沼ですね。そして、考えても、何にもならない。GOGOGO !