豪快に釣られる

 ⇒ウィニーこそ史上最強の「ジャーナリスト」? (タケダジャーナル):NBonline(日経ビジネス オンライン)

しかし私自身の印象は、怯えや焦りとは相当に隔たっていた。そうか、ウィニーはもはやジャーナリズムになったのだな――。そんなことを私は考えていたのだった。
 
■ジャーナリズムは「プロ」のもの?
 
 こう書くと何を言い出すのか、気でも狂ったかと非難されそうだ。

 しかし、ここは冷静に事実を見て欲しい。たとえば2006年11月は、防衛庁にとっては北朝鮮よりもウィニーの恐怖に震えた月だったろう。

 しかしブロガーのスタンスにも原因の一端はある。
 書いている内容があまりに私的なことが多く、およそジャーナリズム的ではないし、公的な話題に触れているブログであって設置者が匿名だったり、実名でも素姓がはっきりしない。

 対してブログの書き手の場合、以前に大手のマスメディアで仕事をしていたことをプロフィールに書けるブロガーを除いて、素姓がいまひとつ不確かなひとが多い。それは執筆活動の歴史が浅く、個人のイメージが確定していないこともあるが、一方で個人の立場で発信していて訴訟リスクなどに巻き込まれないようにわざと個人情報を曖昧にする必要もあるのだろう。結果としてリスクは回避できても、報じられた事実を事実として受け止めて良いと判断する上での根拠となる信頼感が形成されにくく、公的なテーマを扱いながらも、所詮は「独り言」のように扱われてしまう。

 

【審議結果】 
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       ∧∧(´‐ω‐`)(´‐ω‐`)∧∧ 
      (´‐ω‐).∧∧) (∧∧ (‐ω‐`)  
      | U (´‐ω‐`)(´‐ω‐`) と ノ 
       u-u (l    ) (    ノ u-u 
            `u-u' `u-u'