なんか変な感じがする
まいどの枕だが、批判とかではない。
これね⇒はてなブックマーク - 無期懲役刑に関する誤解の蔓延を防止するためのブログ - 日本の無期懲役とヨーロッパの終身刑の実際〜マスコミの責任の大きさ
異和感というのも違うがまあ異和感か。
何に対する異和感かというと、該当エントリもだけど、ぶくまの反応だろうか。まぜこれが多数ぶくまされているのか、わからない。
該当エントリで主張されている主要部分に異論も批判も特にない。
このあたりのレトリックが異和感なのだろうか、自問。
誤った情報を垂れ流し、不安を煽り世論を操作・誘導する編集者らの罪は、もはや「万死に値する」でしょう。「2ちゃんねる」のニュース速報+板のスレッドなどで、「無期といっても7年もすれば刑期を終えて出てくる」などという書き込みをしている者も、同様です。
日本のマスコミは北朝鮮の翼賛メディアと酷似しています。日本のマスコミに「あるある大辞典」批判の資格などありません。特に、某ワイドショーは非常に悪質かつ愚劣です。
「10年経ったら仮釈放できる無期懲役と死刑では差がありすぎる」などという議論もよく目にしますが、少なくとも近時においては、死刑と無期の間には世間で思われているほどの「極端」な差は生じていないのが現実です。
マスメディアが阿呆というのはこの分野に限らないのだが、私は、マスメディアが阿呆であれ、そしてそれで大衆がヒステリーを起こしてしまうことがあれ、どこか、大衆を原点に考えているし、ある種の信頼感があるのだが、このレトリックにはそれがないような印象を受ける。正義感のポジショニングがやや超越的に感じられるのが異和感だろうか、自問。
あと基本的な疑念は、無期懲役よりも死刑ではないのか。そうでないのは、一番の問題フレームワークの設定がどうも理解しづらい点にある。つまり、理路を問うなら、死刑を廃止し、先進国なみの終身刑を実現せよではないか。そして、実は、日本社会はそれに暗黙のシフトの傾向を見せている。
参考⇒極東ブログ: 死刑確定囚が常時百人の時代
ただ、その点、つまり、死刑への考え方の根幹に、私の考えと違うものがあるから異和感なのだろうか、自問。
#なお、念のために言っておきますが、私は死刑制度に肯定的な考えを持っています。ただし、死刑の適用は、なるべく限定的かつ慎重に行うべきであると考えています。
ヨーロッパの終身刑は死刑廃止とセットになっていると私は考えるのだが。
あと、ぶくまにもあったけど、プロフィールない、も異和感か。
あと、これへのリンクも異和感かな。
これ⇒裁判員制度はいらない! 大運動 TOP
私は裁判員制度、賛成。
まあ。
そうじて。
これもだが
これ⇒finalventの日記 - この話題も黙っておくべきなんで黙っておくけど
はてなユーザーの感覚がよくわからないというのはあるな。
その分、自分が世代から浮いているようにも思える。
まあ、私は、私だ。