増田が語る「怒るということ」

 増田⇒怒るということ

つーか、自分がそうあるべきだって思ってることを他人に強要しないようにすれば幸せに生きていけると思う。

 これね。
 ⇒極東ブログ: [書評]脳は意外とおバカである(コーデリア・ファイン )
 の本にちょっと面白い示唆がある。
 人は世界に公平を求めることによって、トラップしてしまう……簡単にいうと、世界で不遇な目にあっている人がいる、でも、私はそうではない、その違いというか、不公平感はなんだろ、わからん、私にはどうすることもできない、イライラ……というふうにいらついていると脳は勝手にソリューションを出してしまう。つまり、そいつがなんか悪いに違いない、と。で、そういうふうにソリューションを出すことで脳は安定する。
 で。
 それって、ようするにモラールがないということになるのだが、それについても同書が面白いこと言っている。モラールがないのだ、脳には。
 ま、それはさておき。
 怒りというのは、動物行動学的に見れば、基本的には防衛反応かな。ま、なので、何を自分は防衛しているんだろうと考えるとわかりやすい。たいていは、国益ということになるが(それは嘘)。