眠るのに効果的ではない9つの手法

1. 悩み事や不安を気に留めない
 「極東ブログ: [書評]脳は意外とおバカである(コーデリア・ファイン )」で扱った本にもあるけど、脳というのは意識的に何かを考えないとすることはできない。

皮肉過程理論で指摘されたとおり、ある種の思考が頭に浮かぶのを避けるという目的からふと目をそらすと、逆にその、まさに避けようとしているはずの思考にがんじがらめになってしまっていることに気がつく。

2. 深呼吸する
 脳に酸素が供給されすっきりと眠気が取れる。
3. 灯りを消す
 電気が消えていると視覚による安心が得られず、脳が警戒状態になってしまう。
4. 時計を隠す
 隠した時計にに意識が向いてしまい、ストレスや不安を感じてしまう。
5. 「20分ルール」を守る
 そしてダメならさらに20分延長する。繰り返す。もうすぐ夜明けだ。
6. 何かを視覚的に思い描こう
 わくわくする想像力に興奮してくるぞ。
7. 七面鳥を食べよう
 あわててトリプトファンのもとになるたんぱく質を摂取してもセロトニン代謝されるまでの時間がかかってその間が胃がもたれていい塩梅に夜中に気分が悪くなる。
8. 寝室を調整しよう
 これはやりだすとたまらない。できあがりを朝日の光りのなかで見るとサイコー。
9. 朝日と共に起きよう
 そのためには寝ている必要があるが。なお、太陽光のサイクルに合わせるのは季節障害によいとされるが効果が出るのは3ヶ月後くらいか。