毎日社説 社保庁解体 機構より制度の信頼回復だ

 はて? あの変な機構が関連諸悪の原因なのに、毎日新聞はなぜこんなことを言い出す?

 それゆえ機構論だけが先走りしている。どんな組織を作ろうと、効率性のみならず透明性と公正さが求められる。まずそれが命綱になることを肝に銘じてほしい。もっと根深いところでは、国民の関心は新組織の形や業務の中身より、公的年金制度が果たして持続可能なものかどうかにある。本来の年金改革とは、少子高齢社会の中で持続可能を保障する制度と機能の充実であるはずだ。

 話が逆。あの変てこな組織をすっきりさせないことには機能しない。公的年金制度への信頼はまた別の話。
 ……なのだが、ようするに、こうした議論に抵抗したい一連の勢力があるということか。ってことで、批判するとまたとばっちりがこっちとかにも来る仕掛け?