日経社説 温暖化を直視し持続可能な成長の道探れ

 ネットなんかを見ていると地球温暖化対策それ自体非科学だ議論がよくあるのだが、本当にそうなのかというのは私はよくわからない。私はどうも対策が非科学的だがそれほど科学的な議論には思えないなというのはある。ざっくばらんに言えば私は欧米の科学者の合意をけっこう信頼しているのですよ。その彼らがきちんと警告しているのだから、そうかねと思うわけですな。
 もう一つは単的に石油問題があり高度資本主義国がこうした問題に足を取られていることの軍事的なコストと代替エネルギーの機構はバランスするように思う。
 ま、この手の議論は、奇妙な倫理、あるいはちょっとクローズした科学主義みたいのがネットで横行していて無意味な感じがする。