こんなこと言うことじゃないけど、ま、ちょっこっと

 「では皆さん、なんとかのなんとかを思って、黙祷!」とか言うとき、私は、とりあえず目を瞑って(昔は目を開けていた)、早く時間が過ぎないかなと思う。
 私は霊魂を信じない。霊魂は無だと思う。何に黙祷しているのか、黙祷とは何か、さっぱりわからない。
 思い出というのは、ある。死者への思い出というか。それに瞑目して思いに浸ることはある。でも、ごく、個人的にね。
 国旗なんとかとか国歌なんとかというときも、適当。特に反感もなにもない。早く終わんないかなと思う。
 初詣とかなんとか詣出に行くことはある。神社の前でぱんぱんとかする。賽銭も投げ入れる。でも、ここに神はいないと思う。神というもの自体存在しないと思う。不敬とかいう以前に無だと思う。もちろん、言わない。
 電車の中ででかい声だすなよとか、携帯電話すんじゃないよとかと、まったく同じ次元のことで、とりあえず自分がすっこんでいて過ぎゆく物はテキトーにやり過ごす。
 うーん、こういうのって増田に書きますだっていう話かな。