成人式は30年前か

 正確には29年前か。
 そんなに時間が経った気はしない。昨日のように覚えているとまでは言わないがよく覚えている。
 今朝の大手紙の社説は新成人にオヤジが語る的だ。この手の話は、つい書きたくなってしまうものかもしれない。まあ、それに大手紙で社説書けるっていうポジションは社会的に成功者の部類だ。おっほん我をマネよってなものかな。
 私は人生の失敗者である(生きてるだけラッキー)。私が訓戒のようなものを書いても敗者の弁のようなものだ。まあ、しかし8割方の人生はそんなものだろう。9割かな。もっとか。しかし、そう考えると、新成人のみなさん、きみたちの9割方は人生の負け組だ。負け組の先輩の言うことはなんらの意味がある……かな、あるわけないよな。
 話はそれるが。
 魚用の鍋が欲しくて物色しているのだが、ない。あれだ、ポワソニエールとかフィッシュケトルなんだが、安価なのがない。日本では使わないからなのだろう。ま、それでだ、物色していて洋物のキッチン用具を見ていると、なんか料理命みたいな女性のコメントががぼがぼある。大半が主婦なんだろうか。そうとも断定できないが、そんな豪華なキッチン用具持ってもご家庭は小さいのではないかとか思った。まあ、本人がよけばいいのだが。
 ほいで話が少し戻るが、専業主婦していて、お料理に凝って、洋物のキッチンセットを使いこなしている30代から40代の女性というのは、これは、人生の勝ち組っていうやつだろうか。
 しばし考えた。
 昨日れいの昭和42年を見ていて、GSでスパイダースとか出てくる。堺駿二の息子が出てくるのだがあの嫁さんだった岡田美里が宅配受けばかりでやだったとか言っていたが、まあ、子細を思うとそうかもしれないが、なんだったのだろう。
 ⇒岡田美里 - Wikipedia
 ⇒ミセス 2001年7月号
 61年生まれか。
 ま、なんつうか、人生とかそう単純なものではないな。そんなこと言ってどうするだが。