日経 春秋(1/8) : NIKKEI NET:社説・春秋 ニュース

とはいえ、国鉄の庇護(ひご)の下で商売ができたのは遠い昔。業界の前途は厳しく、外食産業との競争に敗れ廃業する調製元も少なくない。一方で工夫を凝らした新商品が次々に登場し、ファンを増やしてもいる。日本の駅弁の歴史は120年に及ぶという。持ち重りのする小さな箱に、郷愁も世の転変も詰まっている。

 ところでなぜアレが駅弁かというのも知らない世代が多くなったってことか、と言ってみるテスト。