反論とか誤解ですよとかではないのだが

 これはちょっと重要な問題を含んでいるのであえて(再考を促したく)。

そういえばfinalvent氏がこんなことを言ってた。

 あーこれ。⇒■[society]学校選択性など等 22:40 : マクシミリアンの日記 - ローマ人の物語を読んでいます
 ちょっと微妙な感じ。微妙というのは、コメントしずらい。
 とりあえず言うと、「そういえばfinalvent氏がこんなことを言ってた」ではないので、原文をよく読んでほしい。
 それと。
 ご参考あれ⇒finalventの日記 - 教育基本法改正問題では先日いただいたコメントが気になっている
 このあたりと、この日のコメントをちと参考にしていだけたら。
 この問題はもう少し構図が見えてきたらエントリを起こしたい。
 書くとトラップにはまりそうなのがうざったいのだけど。
 この問題、本質は、まるで愛国心とかには関係ない。ただ、そこにいわゆるウヨサヨが動員される問題化の構図があり、前回はとりあえず、さらっと流した。
 実を言えば、この問題については、右傾化とか、あるいはプロ市民とかいうのは、ほとんど関係ない。それ自体が批判対象ですらあるのだけど、そこに拘泥するだけで消耗してはどうしようもない。
 大筋で言えば。
 地方自治が教育権を確立すること。
 そのためにはブレーンが必要になること。
 このブレーンにボーガスを入れないために地方自治はどう確立されるかということ。
 基本的に、教育における地域の問題は小学校の問題であり、実際にはさらにそれ以下の「こども」の問題にある。イデオロギーなんかべたにどうでもいい。子供が熱出したときどうすんのレベルが問題。
 あと、事実上中学校以上の区分はNPO化して公的な性質をより分断していく必要があるのだが、ここはほとんど通じない。