voidさんのおもひで

 ⇒void/Kusakabe氏問題@mixi: 天漢日乗

独特の言語運用を一部ユーザに非難されたあげく、mixiを強制退会させられ、また復活を繰り返しているKusakabe氏だが、わたしにとっては
 ヘミ猫シグニチャの作者にしてascii/ryoriでの知人void氏
である。 正直、苦手だ。
わたしはvoid氏とは会ったことはないし、会いたいとも思わない。家人は会ったことがあるそうな。void氏に実際に会ったことのある人たちは、みなおしなべて
 好青年ちょっと男前
という感想を述べる。ネット上のvoid氏がそのまま現実世界に棲息しているわけではない。

 私は会ったことがある。「好青年ちょっと男前」は本当であるというか、かなりかっこいい。
 アスキーのtestボードでぶいぶいしていたvoidさんではないらしい。あのvoidさんは何処へ? で、this.voidさんは、fjでぶいぶいされていたが、fjというのはあいいうところなんで、まあ、あんなもんでしょ。
 ネットでのイメージに反して、実際のvoidさんは腰が低いというかむしろシャイな印象を受ける。社会人としてもきちんとしている印象を受けた。さすが学習院。講習会の講師としても優秀で初心者のつまづきがわからない人ではない。

ascii/ryori ワインの試飲事件 ハンドキャリーのワインは本当に味が不変か をascii/ryoriの面々で試飲する
という故事があって、以来わたしはvoid氏の味覚については、かなり疑問を持っている。いつ頃だったかな?。

 味覚については、たとえば私の味覚なんぞも嘘でしょとか思う人は多いだろうと思うので、他者の味覚についてさしてどうともいえないのだが、私もvoidさんのワイン趣味はちょっと違うかなと思ったことがある。もちろん知識はさすがなもので山本博の本でも暗記してんのかなと思った。

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山本博フランスワインガイド―2100シャトー・ドメーヌ・醸造元総覧: 山本 博
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ワインが語るフランスの歴史: 山本 博
 特にこれとかvoidさんみたいな感じ。
 これとか⇒Amazon.co.jp: 岩波新書「ワインの常識」と非常識: 本: 山本 博
 うまく言えないのだが、ワインというのは、ダメな飲み方というのもある。ある種のダメを見ないとワインがわからないというか。知識にもそういうところがある。voidさんはダメじゃない人なんだなと思う。
 voidさんには、きちんと実際の彼を受けれいる人がいる。まあ、そういうタイプの人だ。人徳だろう。