ブログのデザインについてちと
どうでもいいことなんだが、はてなでもレディメードなデザインを使っている人がいる、というか、多い。別にそれがわるいわけではないのだが、ある程度、これはっ、と思わせるエントリ書いている人がレディメードなデザインだと、他でもそういうデザインを見かけたとき、困惑してしまうのですよね、私とか。
はてなの例ではないけど。
⇒池田信夫 blog
とかもgooのレディメードを使っているわけで、同じデザインをたまたま見かけると、無意識に池田信夫が連想されてしまう。
ブログのデザインというのは、いわゆるデザイン的な側面以外に、読者への印象というかもうちょっと考慮されていいような気がする。
そういえば、切隊さんの緑ブログとかデザインが個性的すぎ(っていうか私的にはちと時代感覚が古い)、R30さんはリニューしてからデザイナ臭くて、ちとなぁという感じ。まあ、自分のブログのデザインがいいでしょとかさらさら思わないけど。
ついでにいうと、弾さんのブログのデザインもすごいベタな感じ。あれだけコードを美的に書く人がなぜあのデザイン。真引さんはわざとらにレディメードなデザインを使っているのでしょうけど、なんというか、他にあのデザインを使っている人が真引さんを知らないとどうよとか思う。
栗先生あたりのデザインはそういう点では無難か。まあ、あの写真もなぁではあるか。
たけくま先生とか、大石先生とかは、ある意味、すごくわかりやすいデザイン。美的にどうよとか言う余地もなくお見事。
mumurさんとか、愛・蔵太さんとか、デザインとかまるで発想にないのではとか思うが。
シンプルでよいといえば。
⇒naoyaのはてなダイアリー
はいかにもなデザイン。細かいところがいろいろ配慮されている、デザイナ的ではないけど。
⇒ARTIFACT@ハテナ系
さんはさすがにこうしたセンスがプロか。長文を読ませるデザインではないけど、長文はここには書かないのでしょう。
あと、デザインをころころ変える人もけっこう読みづらい。
デザイナとか見出しに写真とかイラストとか置きたがるけど、デザイナの意識とブロガの意識がうまくあってないことが多いと思う。というか、絵物をつかうとインパクと強すぎ。その分、飽きがくるというか。
総じていうと、ブログのデザインはブログの内容のトーンと関係性をもって、読者のメンタルモデルというか印象パターンを形成するので、そこにはある法則性がありそう。そのあたり、デザイナがいまいちわかってないかなという感じはするが、わからないわけないので、どこかで議論が出てくるのでしょう。