ごく些細な歴史のこと(女性の立て膝座り)

 ⇒ああ、終わった(ネタバレあり) : perish the thought!

チャングムが終わった。まだ終わってないけど。でも、もうあたしのなかではストーリー展開として終わった気分。ついに48話目をもって復讐が達成されたのだ。はー、長かった・・・!

 ちょっとした手違いで、この48話の後半を見た。話はステラで知っているので特に異和感なしだが、いろいろ韓国人だなというのと、息が白くて寒そうだと思った、それはさておき。

怒りのあまり片膝立てて座って(これ、韓国ではなんということない姿勢だけど、やっぱり日本人としては女の人が片膝立てて座るのは、お行儀としてちょっとびびるわ(笑))

 そのシーンを見たことないので、ハズしているかもだが。
 たしかに「韓国ではなんということない姿勢」。
 朝鮮では女性が正装して片膝立てて座る。お行儀悪いわけではない。(いわゆる正座は罪人座りに見えるのでは。)
 で、日本でも女性はかつてそうして座っていたものだった。(というか日本では神事→茶道からか。)
 今NHKで山内一豊の妻見性院の話をやっているようだが(見てないが)、あの時代、日本の女性も片膝立てて座っていた。
 NHKではそのあたり時代考証でわかっていても、これはやめましょ、ってことになっている。