日経春秋 春秋(9/12)

虫の声に音楽を聴き、もののあわれを感じる。小泉八雲は西洋の目を通して生き物と人の生命をつなぐ日本人の独特の感性に心を奪われた。

虫の声の交響に耳を傾けながら、八雲が心を寄せた日本人の来歴に思いを重ねる。

 ⇒「 ラフカディオ・ハーン―虚像と実像: 本: 太田 雄三」