読売社説 [米同時テロ5年]「国際社会の戦線再編成が課題だ」

 強大な軍事力を背景に単独行動主義を強めた米国には、様々な批判が可能だ。だが、米国の政策のいかんにかかわらず、自由や寛容を拒否するテロ勢力の跋扈(ばっこ)を許すわけにはいかない。
 対テロ包囲網の構築へ、国際社会の連携強化で対処するしかない。

 それが現実。