どんな貧乏人でも凡庸な人でも

 どんな貧乏人でも人生の局面で、そうだな、二千万円くらいのカネにヘタを打つことがある。
 どんな凡庸な人でも、ぎょっとするような、愛と憎悪の局面に立たされることがある。
 まあ、そんなことがある。
 だめな人間でもその人から見た世界はたった一つなわけで、そのくらいの人生には、WoOっぽい隕石が二つくらい落ちてくる。
 不思議なもんだがそんなもの。
 なにもない?
 四十歳の童貞(処女)?
 どっかに巧妙に賢い嘘があるんじゃないか。巧妙に賢い嘘を捨てて生きるのは惨めといえば惨めだが、なんかあるよ、きっと。
 今日の裏黒江原啓之的スピリチュアルメッセージでした。