毎日社説 米国不法移民 多様性と活力の源を大切に

 なんでこんなものが日本の大衆紙の社説に出てくるのか?わかんね。ちなみに米国は基本的に不法移民を受け入れる国家なのでこのところ変則的になっているだけ。ただ、この傾向がひどくなりつつあるが。

 米・メキシコ国境は東京−香港の飛行距離に相当する3200キロもある。いくら世界最強の国でも完全に封鎖するのは不可能だ。法定最低賃金を比べると米国はメキシコの約8倍もある。米国で1日働けば、メキシコの1週間分以上の給料を稼げる計算だ。国境の砂漠をさまよい、川を渡り、あらゆる危険を冒して自由と豊かさを求める人の流入は阻めない。

 これはちと違うらしい。どう違うかというと、メキシコの伝統社会があれば、そこに戻る傾向があるようだ。問題は一方通行ではない。戻る契機とメキシコなど元の国の問題もあり、ことは貧困のキーワードで単純に解けるわけではない。