読売社説 [WTO交渉]「決裂後の展望がみえないピンチ」

 朝日よりまとも。

 進展のカギを握っていたのは、米国の農業補助金の削減問題だ。ところが、今秋に中間選挙を控えた米国は、新たな譲歩案を提示せず、日、EUがこれを批判する最悪の展開になった。
 米国次第では、日、EUが農産品の関税引き下げで譲歩案を示す可能性もあったが、幻に終わってしまった。
 「不十分な合意なら、決裂した方がいい」という意見が、米国や日本の農業関係者などにあるという。

 皮肉かな。いずれにせよ、日本がバッシングのオモテには立たなかったわけだけど、日本の未来にとってろくなこっちゃない。