クチコミ・メディア メモ

 ⇒ITmedia News:アクセスは増えたが……“口コミメディア”の悩み
 PDF⇒黙って読んでいる人達(ROM)の情報伝播、購買への影響
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 でと。
 問題を扱うフレームワークもなければアプローチもない領域に見える。
 簡単に言えば、広告効果に対する対価がWeb2.0へどうポジティブ・フィードバックされるか。
 ゼニの見える評価システムがあればいい、と、つい考えるが、もしかすると、それはそもそもないのかも。
 購買層のクラスタリングが抜本的にマジー感じがする。
 あと。
 ロハスなんかどうでもいいけど、ってか、ま、それほど大げさなことではないが、極東ブログのタルネタで書いている生活関連はけっこうオールタナティブだと思うのですが、つうか、ライフスタイルにおいて。ま、「私」自身がそれなりにオールタナティブなライフスタイルかもなんでその部分の切り出しというのがあるつもりなんだけど、ま、そのあたりはうまく伝わってないというか、そういうオールタナティブなライフスタイルはそれほどできてないか。
 ぶくまとか見ていると、テク系以外に豚の角煮とかでてきて、ぺとぺとぶくまされるわけだが、あれは、私が見る限り、オールタナティブなライフスタイルじゃなくて、ある種のクラスタリングされた消費。そしてそれは、運営者の感性がいいのか(ちょっと裏を感じる閾値にあるが)うまくヒットさせている。その点、AllAboutの男の料理とかは冗談レベル。
 私的には私のオールタナティブなライフスタイルがコンセプト化できて、パッケージかできればそれなりに見通しがいいのだろうと思う。ただ、それと、Venty's Alternetive lifestyle Unfolded:VALUとかシャレにしても、そこでの「私=finalvent」という求心点にしかならないし、それは古い戦略。近藤典子の収納術みたいな。
 とはいえ、VALUはある程度定義できる。

  1. カネをかけない(非消費志向)
  2. ナチュラル・エコ・ヘルシー志向は妥協的
  3. ローテクというか伝統テク再評価
  4. 継続可能
 たとえば、私は、マヨネーズは自作できるし、作り方も説明できる。こんなものわかれば、二度と購入しなくなる。カレルーも同じく。というように、生活をある簡素な要素にreductできる。しかし、シンプルライフではない。
 R30さんの梅干しなんつうのもそれに近いと思うので、こうしたVALUはある程度の基礎があるのだろうとは思う。
 ま、模索中。
 
追記
 LOHASロハス)=LifeStyle Of Health And Sustainability
 というわけで、広義には、VALUもこの下位概念的になる。
 が。
 「環境と人間の健康を最優先し、持続可能な社会の在り方を志向するライフスタイル」
 これは違うな。
 しいていうと。
 「消費活動をシンプルに再構成していくことで、文化の多様性を志向するライフスタイル」か。
 実際には、住居とか育児が大きな分野にならないと、ロハスのようなシャレになってしまう。