毎日社説 国民投票法案 何より合意形成が大切だ

 なにが論点なのか皆目わからない社説。

 そもそも政界では憲法改正への熱気が一時に比べ薄らいでいる。このため、手続き法の制定も緊急性があるとは思わない。ただ、どこかで一致点を見いだす努力は与野党ともすべきだ。仮に手続き法でさえコンセンサスが作れないというのなら、まして憲法改正はまだまだ「先」という話である。

 こういう発想をする人がいるのが不思議でならない。
 改正の手順がないということは現行憲法の体制が不備だということ。実際に改正するかという議論は切りはなしていい。
 しかも現状の流れでは、いわゆる9条問題は個別扱いになるし、世論的に見て、そこは実際には争点にならない。