心には背けない
歳を取ってみるとというかまあ、49歳は歳ということで、心には背けないということを思う。
誰が好きで誰が嫌いか。なにをやりたいかやりたくないか。心は知っている。身体は知っているというべきかもわからないが、まあ、心だ。
意識と心は違う。ごくあたりまえに違う。自我と心は違う。心はうまく言葉を言わない。
心に問いかけないと人はうまく生きていけないし、無理がどうしても出る。
人は心に無理してまでうまく生きられない、というところで、あらかたの運命というのは決まっている。
ただ、その問いかける心とはなんだろうと思う。
世間を観察するに、心を持っている人とそうでない人はありそうな感じはする。
が、そう言うことはできない。
人は心と気持ちは同じだと思っている。まあ、たいていは同じ。
心と魂は同じか。というか、魂というのはよくわからなん。霊とかもそ。ただ、ちょっと思うことはあるがうまく書けない。
心があるということは私がいるということと同じようにも思う。