毎日社説 建築関連法案 安全の本質から考え直そう

 建築基準法に基づく建築施行令は「震度6強の地震でも倒壊しない」などとする安全基準を定めているが、実際は想定以上の巨大地震が起きる可能性もあるから、安全基準に合致しても絶対に安全と言えない。安全基準はつまり最低基準にすぎず、「せめてこの程度の安全性は確保したい」との取り決めでしかない。100%満たすことが必須なのに0.5で線引きする発想は、安全の本質に目をつぶったおためごかしと言わざるを得ない。こうした発想では、抜本的な安全対策は望むべくもない。

 これって四月馬鹿記事でしょ?