騎馬族は春の宵にはぶらんこさ

 前フリなしで、蘇東坡の漢詩、「春夜」を紹介しとく。もちろん、痒いとこに手が届く「finalventの日記」だから、ちゃんと私の迷訳も添えておく(藁)
 
春夜  宋蘇軾
 
春宵一刻値千金
花有芿香月有陰
歌管樓臺聲細細
鞦韆院落夜沈沈
 
エロ気分の春の夕べに大枚はたけ
花の若娘もいいし、陰る熟女もよい
お呼びの歌がお店から聞こえてきたぞ
ま○こ品定めのブランコから女は消えてスタンバイ
 
 
 ちなみに(中華スパイソフト注意)⇒2005/03/27 (日) 春のうららの隅田川/ブルーテントの浮浪者が(泣)。

言うまでもなく<げに一刻も千金の>は蘇軾の「春夜」<春宵一刻値千金>を踏まえているのである。http://www.cent.saitama-u.ac.jp/kanshi/sosyoku/syunya.html。かつて音楽の授業で「花」を教えていたころはそこで子どもたちは蘇軾の名も知った。今教科書に収録されている低能歌歌いの雑音の歌詞から教師は何を教えているのだろう。

 ちなみに⇒原勝郎 鞦韆考