ちょっとした Life Hacks 例だけど…
これは以前も書いたし、それほどでもないのだけど、アスコルビン酸原末。
これは、私の生活には必需品。
ちょいとオレンジジュースに入れるとかもだけど。
パンを作るときに、ちょいと入れる。
イーストフードやモルトは、私は使わないけど、アスコルビン酸は使う。これは、微量で、パンの味をすごく変える。
パン作りのプロならみんな知っているが、いわゆる主婦向けというのか一般のパン作りの本には書いてなげっと。
あまりいい話ではないけど、工業化された食品というのは、そういうなんというか、独自の Hacks に満ちている。
で、けっこう庶民生活にきているのが、ショートニングと果糖。これも極東ブログに書いたけど、どう読まれているのかよくわからん。ま、そう影響させたいとか思わない。
特に、食品産業の甘味の大半は、異性化糖ですよ。
あの味に慣れると、甘味の感覚が狂う。
砂糖っていうのはうまいもんですよ、という感覚が狂ってしまう。
このあたりは、逆に、自然な果糖である蜂蜜への感性も狂ってしまう。
そんなの些細なこと、とも、いえるのだが、この感性がたぶん、うまいもの、を支えている。
というか、現代の、うまいもの、というのは、なんか既存の対象であったり、いい味覚の持ち主みたいな話になるが、そういうのこそ情報に構造化されているわけであって、味覚なんて基本的には普通の生活の延長なんですよ。異性化糖食ってて甘味がどうこういうのはどうよ、と。
ま、これも説教ゾーンに近づきあるというか、ダークサイドに堕ちてるかもなので、おわり。