今日の新聞各紙社説は…

 毎日新聞がまたサイトの構成を変えたので手間取った。今や毎日新聞の社説は唯一の有料コンテンツ(エンタ部門)かなとも思ったがそうでもなかった。
 当方の頭がぼけているのかなんかよくわかんね社説が多かった。
 都議選にふれたのは産経だけだった。
 明日、都議選の社説が出るのだろうか。ようするに公明党だな。
 公明党が悪いとだけは言わない。普通のある利益層の代表であるならそれはそれでいいと思うし、すでにそうだという議論もあるのかもしれない。しかし。
 山ちゃん迫害あたりはジャーナリズムにとって重要な問題だと思うが、たぶん、スルー。極東ブログでも悪いけどスルーするよ。

●日経社説 与野党は真剣に年金論議を

 と、言うはやすいわりに日経も踏み込んでいないじゃん。

●日経社説 企業の行動をどう規律付けるのか

 つまんね。

●産経社説 「保健と開発」援助 日本の実績生かす戦略を

 産経はなぜ結核にこだわっているのだろう。こんな過去の病気。
 って書くとやや筆禍ゾーンなのは知っている。産業規模がでかいし。

●産経社説 都議選 自公堅調は政権の信任か

 これは、争点が明確にならぬまま、何のための投票かがわからなかったからではないだろうか。

 ええ、そうです。
 私もキャンセル。地元の選挙では特に意味が感じられなかった。
 公明党を落とせるなら行ったかもだけど、鉄板。

●毎日社説 社説:高松塚解体 現地保存の理念は守るべきだ

 標題のとおりかと思うに読み進めるとぼけぼけ。
 特に視点もなし。

●毎日社説 社説:英国サミット 地球環境で首相の出番が

 なにが言いたいのかわからん。

●読売社説 [地方自治体]「画一的な組織が問い直される」

 商工会とかもね。
 ま、しかし、この手の議論は書生談義ばかり。

●読売社説 [科学技術計画]「これで国際競争に勝てるのか」

 よくわかんない社説。

●朝日社説 脱線事故 国鉄改革に終わりなし

 率直に言ってそういう方向の話はもういいよ。

●朝日社説 雑踏警備 歩道橋事故からの教訓

 警察も世論に押された形にはなった。
 朝日のこの社説だが、まいどの水に落ちた犬を叩くが弱い。締めは脱力する。なにかもわっとした後味の悪さがあるがなぜだろうか。