たぶん面白いネタというのは…

 ぶくまの注目のエントリから人気のエントリを引いた差分でそれが半日程度で一定数の飽和をもっているものだろうなと思う。
 補足する。
 実際にぶくましていて、こりゃぶくましねーといけないなみたいな税金みたいなぶくまがある。あまりに税金っぽいのは[お約束]タグをつける。ネタ的に面白いわけではない。
 こうした類は、基本的に、ネタから消していいものでもある。ただの備忘ネタに過ぎない。
 が、そうした[お約束]ネタのほうがぶくまの人気が重なり、人気のエントリーに移行する。半日で移行するとすでにネタですらないまさにうんざりする[お約束]でもある。
 とすると、そうした差分の分だけがネタの最前線ではあるのだろうが、まだ、ちょっと速度が遅いし、ネタのキレが弱いという感じはする。
 ちょっとやけっぱちでいうと、いけないのは、サブカルというか、カルチャー志向ではないか。
 現代思想だか社会思想だかインテリめいたお飾りにけっこうまいっている部分がまだ大きく、そういう部分の志向が実際のところただの雑音にしかなっていない。サブカルなんてもう面白くもなんともないと言い切れない知性の弱さみたいのが露呈しているというか拮抗している状態ではないかという感じがする。
 ちょっと批難されるかな。
 すくなくとも日本のサブカルは日本に閉じているし、とても日本的だ。
 だから、ブログだと、ま、他人事でもないが、洋物・翻訳小ネタみたいのが幅を利かす。しかし、そんなものただ言語の不便さがあるだけで、面白さから言えばどうというものでもない。世界は広いのだから、変なのがいるかもねビザールなど本質的に面白いわけがない。
 れいのチンコの長さねただって、元ネタは、チンコ短い諸君っていうウリのサイトなんで、小さいデータが載っているのはあたりまえなので、悪いいいかたするとネタですらない。ま、そこをふざけたりおちゃらけてネタにできるというか、そこに自分も乗っている部分があるのだけど、実は、いずれ吹っ切れてしまうトレンドに過ぎない。