今日の新聞各紙社説は…
量的緩和策の話はまとめて今日の極東ブログのエントリで起こしたい。
⇒極東ブログ: 量的緩和政策は続行しますとも
郵政論議は、なにか妥当な代案もなければこの法案を通すのが先決ではないか。というか、みなさん小泉政治に恐怖を深めているということか。
●日経社説 国会で堂々と郵政論議を
産経と同じ。
●日経社説 日銀は市場との対話に万全を期せ
別途。
●産経社説 郵政特別委設置 民主は政策論争で勝負を
率直なところ、この期に及んで民主党は自民党の反対勢力と大して変わらないではないか。
どうでもいいが、
武力行使や自衛権をめぐり党内で賛否が渦巻き、しかも、岡田氏が指導力を発揮しないため、安全保障の基本路線すらいまだに確立していない。
社説がやけっぱちになっている。
●産経社説 量的緩和 政策転換を焦る必要ない
別途。
●毎日社説 量的緩和策 残高目標を削減する時期だ
別途。
●毎日社説 ウズベク流血 信頼に足る事実関係を示せ
虚しい社説の典型ではあるが。
ウズベク情勢は中央アジア全体の安定にかかわる。中央アジアの不安定化はどの国も望まないのだから、まずは立場を超えて流血の事実関係を明らかにすべきである。このままではカリモフ政権への不信は募るばかりだ。
国内的にはカリモフ政権のへの不信は高まるだろう。国際的にも英米メディア的にはそうだろう。実際はどうかというと話は別だろう。
●読売社説 [郵政民営化]「改革の原点に立って徹底審議を」
原点に帰るらずともよい。現行の法案を通せ、とにかく。
●読売社説 [量的緩和政策]「デフレ完全脱却まで粘り強く」
別途。
●朝日社説 イラン核交渉 EU案で妥協すべきだ
毎日言うのもなんだが、これも中国様のような気がする。いずれにせよ一見妥当な見解に見えるのだが、我々はイスラエルがどのようなことをする国かを歴史的に知っているので難しい。
●朝日社説 金融政策 曲がり角の「量的緩和」
別途。