初夏のようなきれいな一日だった…

 っていうか初夏か。しょうか(怪傑ゾロリのオヤジギャグ)。
 実家に寄ったら飯を喰えとか言われ、出てきたのものがオハギ。なんなんだよ。なんか誰か爺さんか婆さんの命日だそうでなんたらかんたら…。ま、喰う、と。逃げる、と。
 あー、なんか辛いもの喰いてーとかコンビニに寄るのだが、ない。なんで劇辛系がないんだ。ハバネロ菓子なんか2倍にしても辛くないぞ、と。
 しばし散歩。新緑がことのほかきれいだ。新緑というのはいつも、ちょっと不愉快になるのだが、というのは、なんでこう若々しく生き返るんだよこのぉ、ってか。それでも若葉はきれいなものだ。今までなぜか気にも留めていなかったのだが、若葉というのは照りがあって、随分きらきらと輝くものだ。山茶花なんかも冬とは違ったツヤっとした感じで輝いている。柿の葉もそうだ。柿の葉…寿司喰いてぇ…ってしょうもないな。朴葉には照りはない。すくっと広い葉が風にへらへらと揺れている。枯れたら…朴葉…味噌喰いてぇ…ああしょうもない。
 そのうちなんだかわかんないが、初老の行列がリュックサックを背負ってやってくる。ウォーキングってやつか。これって団塊世代ってか。そりゃどうでもいいんだが、行列でのしのし歩くのは、うへぇ、やめてくれってか、おまえさんたち地図とか見てて風景見てないじゃん。
 さて、明日も休日か。天気はどうか。