今日の新聞各紙社説は…
なんかどうこう以前に文章レベル低すぎね?
他人のことを言えるまでもないのは、はいはい承ります、だが、ブログじゃないんだし、社説なんだし。
単純に大人の学力低下なんじゃないか。
●日経社説 買収・合併テコに経済活性化を
寝てしまいそ。内容は凡庸。
●産経社説 イラク移行政府 生みの苦しみ乗り越えて
なんだかなぁ。老人の作文教室じゃないんだから。
とはいえ、「難産の子ほど大きく育つ」という日本の俗諺(ぞくげん)もある。イラク各派の指導者には、自派の利益の最大化という責務もあろうが、新しい国造りという、より大きな共通の利益を優先させることを望みたい。
●産経社説 連休の海外旅行 感染症情報も得ておこう
あほか。
狂犬病やマールブルグ病にかかる確率は高くはないかもしれないが、正確な情報に基づく注意は最低限必要だ。
これが結論?
もっとプラクティカルなこと書けよ、という手前で、ひとつトリビアを。
東南アジアでは氷(アイス)にご注意。水ではない。水は比較的管理できるけど、アイス・キューブが不衛生なのだよ。
●毎日社説 中東情勢 モザイク国家からの脱却を
こんな社説を書く意味が理解できない。
国民の融和を深め国家としての安定を保つには、民族・宗派の垣根を少しずつ取り除く必要がある。「モザイク国家」からの脱却は、国造りの究極的な目標ともいえるはずだ。
これってイエス・キリストの再臨は、世界平和の究極的な目的といえるはずだ…というのとなにか違うのか、現実問題として。
●毎日社説 少子化 知恵を使ってピンチをチャンスに
まだやってたんだこのシリーズ orz
どうでもいいけど、文章が中学生の作文レベルなんすけど。テーマ(少子化)もどっかいってるし。
●読売社説 [イラク移行政府]「国家再建という目標を忘れるな」
で? 何をおっしゃりたい? 急げとでも? 読売様がイラク国民に宣うと。
●読売社説 [NPT会議]「大きく揺らぐ核拡散防止体制」
え? これが読売の社説?
だが、非核保有国に権利縮小を求めるだけではNPT体制の実効性や信頼性は堅持できない。核保有国が、もっと核軍縮に積極的に取り組むことも必要だ。
気が動転してトチ狂っているのか。
「核保有国の核軍縮」というか、冷戦を思えばだいぶ縮小している。というか、爺さんたち、ただ現在世界の認識ができなくなってんのか?
●朝日社説 核不拡散条約 どう抜け道をふさぐか
支離滅裂。
核保有国、とくに米国では軍縮より不拡散対策を優先する考え方が根強い。それでは非核国の納得は得られない。核保有国は軍縮を進め、非核国は不拡散で足並みをそろえるという「双方勝ち」を目指さない限り、NPTは長続きしない。
●朝日社説 脱線事故 運転士が背負う重荷
世の中はこういう空気になってきた。私は、こういう空気が好きではない。今回の事故はあまりに異例であり、そうした人事の至るところではないものを感じさせる。
ま、それはそれとして…
このあたりはすでに歴史の領域⇒[R30]: (Exciteブログニュースで初の1位取った記事への)独り言
ちなみに反論とかではなく些細な個人的な感想ですが。
でないと何度も繰り返すぞ、きっと。
それはないよ。