鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

 キルギスのアカエフ政権が崩壊したと伝えられる。どうなってしまったのか。外務省は民主化改革、市場経済を強く支持し、人まで送り、また、東洋のスイスとまで言ってきたが、いつから独裁国家になっていたのか。外務省の報告は、アカエフ大統領は民主化に努力している、うまく言っているという話で、ODA等、国民の税金を多額に使ってきたが、外務省の報告・認識は正確であったか、検証する必要がる。あわせて平成十一年、四人の日本人が拉致された時、キルギスは何をしてくれたか、その時、日本政府はキルギスに何をしたか。国民の尊い税金を使った以上、この事態になったことをあわせ考え、国民に説明する責任が外務省にはある。
 外務省のホームページによると、二十四日、角崎大使はアカエフ大統領に会ったと町村外相は認めているが、この時期日本の特命全権大使がアカエフ大統領に会うことに、どんな戦略があるのか。ちなみにプーチン・ロシア大統領は、アカエフ大統領がモスクワに来ても会わなかったと伝えられる。この点も、外務省の考え・認識を、国民に説明してほしいものである。
鈴 木 宗 男

 オリジナルは⇒ムネオ日記