米軍の記者銃撃なぜ 米、臨時検問所 伊は動き連絡せず (朝日新聞) - goo ニュース

 なんだこりゃという感じ。

 一方、伊有力紙レプブリカは11日、イラクで米軍との連絡将校を務める伊軍のマリオリ大将がローマ地検に出した報告書の内容を伝えた。
 それによると、大将は4日、バグダッドに着いた情報機関員2人のため、移動に必要な身分証や銃所持の許可証などを発行するよう、伊国防省情報機関から指示された。大将は「2人が何の任務で来たのか知らなかった」という。
 午後8時ごろに再び情報機関から連絡があり、「2人は別の人物と空港へ向かっている。この人物は旅券などを持っていない」と伝えられ、空港入り口の検問所を通過する臨時許可証を手配するよう指示された。大将は「軍から軍への連絡事項であり、米情報機関へ伝える理由はなかった」としている。
 報告書の内容から、情報機関員の活動や記者の解放などを米国側は把握していなかったとみられる。空港への移動情報も米軍内の一部にとどまり、銃撃した米兵らが知らなかった可能性が高い。