この問題は重要といえば重要。さて、極東ブログで取り上げるかなのだが、率直にいってキメがない。シリアと米国の関係になにか2筋、3筋の裏がありそうだ。陰謀という意味ではないにせよ。また、フランスも絡むし、レバノン自体も地域の複雑さがある。
以下はある意味で妥当なところだろう。というか、朝日臭さはないようにも思う。
まず、レバノン政府が国連などの調査団を受け入れ、暗殺事件の真相を洗い出すことだ。シリア政府も疑いを晴らそうとするなら、みずからの情報機関を調査に協力させるべきである。
シリアは、レバノンからの撤兵を決断しなければならない。さもなければ国際的な圧力はますます強まる。