たーんじゅんに言うと…

 ま、為替介入のれいの迂回的なリフレは効果あったというか、ま、それはそうでしょ、と。むしろそれを率先して明確に私は書きましたよと。でも、別にそんなのはどうでもよくて。
 問題は、ある派の理論的な一貫性というか、そういうのではなくて、というか、当方関心ない。また、リフレ派がリフレ派じゃなくて正統の経済学云々も、別に関心ない。ただ、多面的な学説はものの考え方として面白いかもとは思う。
 で、たーんじゅんに、というのは、銀行って民業なわけだけど、国の操作で、民間(非産業)セクターと産業セクターの金利差で、結果的に民間のカネを銀行に吸い上げただけなんじゃないの、と。
 ほいで、さらに、日銀からの量的緩和とかのカネが、またぞろ、国債にだけ循環していて、結局それって、結果的に民間のカネを銀行に吸い上げただけなんじゃないの、と。
 たーんじゅんに言うとバカみたいですが、ま、そんな感じですね。
 これって、量的緩和っていっても、民間セクターが曖昧で、ようするに、実際の庶民にはカネは降りてこない。消費がだから活発化なんかしない。という芳ばしいサークルなのでは。